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「本日のおすすめはこちらでございます」

タグ:原住民

太陽的孩子






映画サウンドトラック
「太陽的孩子 台湾映画OST」


















(2016.8.16 追記。最後のリンク箇所追加しました。)

しばらく空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
#2016金曲奨、直前に書いた記事以来の更新となりますじゃ。
金曲奨、残念ながらTanyaは受賞なりませんでしたが、

スミンが!!…スミンが獲ったわ!!!!(ハイジfu)

Hebeの、あの大ヒット「小幸運」を抑えての、
《 最佳年度歌曲獎 》(その年一番良かった曲で賞)ですよ!!!!
嗚呼、本当におめでとうスミン!!!!




そして前記事、読み返してみましたが、
他の賞も今年はまあまあそこそこ
いいセンついてたのではないでしょうか(自画自賛)。
あ、結果はこちらに。→第27屆流行音樂金曲獎入圍名單


こういう事前予想的な記事書くのは、
リスキーとも言えるのですじゃがw、
発表後に「みんなが獲ると思ってた」だのってぇ書くのは、
けっ何言ってやがんでぇ先に言ってみやがれ、
後出しジャンケンかよそいつぁ粋じゃねぇぜおまえさんよ、
と自分にもツッコミたくなる気がしますじゃでな、
やはりここは発表前に一筆書いておきたい、という…
そんな思いでリスクを取りつつw書いておりますじゃ。

お楽しみ頂いていれば幸いでございます。


ということで、今日の一曲は、スミン兄さんの受賞曲を。

Suming 舒米恩 《太陽的孩子》電影主題曲-不要放棄Aka pisawad (阿美族語版)



金曲奨ではロンドン公演で、台北の授賞式に出られなかったスミンですが、
映画の賞=金馬獎で《 最佳原創電影歌曲 》を受賞した時には、
この見事なパフォーマンスを行いました。必見ですよ!
ピアノは黃裕翔!(CDのピアノはスミン本人が弾いています)



素晴らしいですじゃね…!!!!!!!!(感涙)


嗚呼こんなすごいミュージシャンとご縁が頂けて、
本当に光栄で、ありがたいと思います。感謝…。
またいつか一緒に演奏出来るといいなー(祈)。



ということで、ラジオ「楽楽台湾」では
青木由香さんがかけるのでコンシェルジュコーナーからは外したスミンを、
満を持して今回取り上げましたじゃフフフ。
(※前も書きましたが、盧廣仲、宇宙人など同じ理由で外してたアーティストも、
  今後はまたこちらで紹介しますねー!)


サントラ、デジパックで中のデザインも素敵でしたじゃよ。
他にもあたたかくてイイ曲いっぱい入ってますので、
ぜひ聞いてみて下さいませ。
(スミンの既発曲もオリジナルCDとは別アレンジで収録)


映画《太陽的孩子》は、
ワタクシ9月に見る予定でおりますじゃ(号泣しそうで怖い)。


日本上映については、
ジャーナリスト 野嶋剛さんの公式サイトをご参照下さい。

台湾映画「太陽の子」上映プロジェクトについて
 
台湾映画「太陽の子」(太陽的孩子)の日本初上映会報告
NEW! 「太陽の子」ウィーク、近づく






日本にはこちらの「太陽の子」もございますね。

Twitterばかりで、こちらがご無沙汰ですみませんですじゃ。
(スマホだと、サイドバーのTwitter出ないみたいなので、
 もしまだご存知なかったら、@CpopCon をフォローしてみてくださいまし。)

今日は、気分を変えて、
楽楽台湾オンエア曲ではない曲をお送りしますじゃよー。
散漫人生








同恩「散漫人生」 

















移籍して、9年経っての新譜が昨年末に出ていて、
今日はそちらの中からご紹介します。

以前は許同恩(レベッカ・シュー)の名前で活動していましたが、
苗字が取れて、「同恩」名義になりましたじゃ。

きっと、9年の間にいろいろな 思いがあったんだろうな、
新たな決意があるんだろうな(苗字も取ったし)、
と感じられるような、アルバム。
音楽に真摯に向き合う姿勢が伝わってきますじゃ。


阿美族らしい、伸びのある歌声が心地よいですじゃね。



オマケで観光MVも置いておきますね。
(画像はちょっとダサイけど、曲は中々カッコイイ)
ちなみに、高所恐怖症の方は要注意な箇所有り。












桃園空港からお世話になるやつのチョロQ

台湾は今、大変なことになっています。

「台湾、立法院を学生らが占拠 議場にバリケード築き立てこもり 
 中国との協定めぐり与党に抗議 」(ハフィントンポスト日本版)


このブログでは「政治的なことを抜きにした、音楽でのアジアの繋がり」を
大事にしたいと思っているので、そういったことはここでは深堀りしませんが、
C-POPが好きな方は、そういった様々な社会的な面にも
興味を持たれるといいと思いますじゃ…歌にも表れますでの…。


そんな今日は、張震嶽(チャン・チェンユエ, アーユエ)の
素晴らしい最新作からこの曲を。気持ちいいアルバムで超オススメです!!

AY





「我是海雅谷慕 Ayal Komod (CD + DVD)」張震嶽(チャン・チェンユエ)







様々なスタイルを試行錯誤してきた彼が、
やっと今回、そのままの姿に、裸の音に、帰ってきた!という感じがしましたよ。

ちなみに、上記リンク先の商品説明に「先住民」と書かれていますが、
彼らは「原住民」とそのまま、誇りを持ってその言葉を使っていると、
青木由香さんもよく解説しています。

原住民族が台湾でどのような歴史を持っているのか、今はどんななのか、
知ってから彼やSumingなどのアルバムを聞くと、
更に深く味わえると思いますじゃ…。



このアルバムの納品時も、ツイートしました。

Rock Records はあんまり音にお金かけない印象がずっとあって、
今回そこも今までとは違う、音抜け感で感慨深かった!
ここもついに目覚めた!と。
(あと目覚めてないのは Linfair くらいですよー早く起きてくださーい)


マスタリングメモ、誰かブログでやってくれれば楽なのになーと常々思っておるのですが、
皆さんYouTubeなのか、そもそもエンジニアなど気にならないのか、
ネットに情報、ないよね〜(はるな愛)
なので気になったのだけチマチマ自分でメモってますが、
C-POPエンジニアまとめ情報がどこかにあったら教えてください。(なさそー)





愛が溢れまくった、いい本です。由香さんがアーユエのこと「なんか声、アイドルみたいじゃない?」と言ってたことは内緒にしておきますね。(わかる、わかるわよそれ)

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