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「克卜勒 Kepler (平裝版)」孫燕姿(ステファニー・スン)




(アーティストやアルバムの日本語説明は
 こちらが詳しいです。 )




ステファニーが母になって帰ってきました。
おかえりなさいませ。お待ち致しておりました。

そして、3年ぶりのこのアルバム…

本当に素晴らしいです!!!!!!


さ・い・こ・う・よ!!!!!!
(クリステルfu)


プロデューサーが
ステフ本人、李偉菘(Paul Lee)、李偲菘(Peter Lee)、王治平、Kenn C、
アレンジャーも
Martin Tang、Terence Teo、etc.
作曲陣には
蔡健雅(Tanya)、岑寧兒 (yoyo)、の名前も見られ…

嗚呼もうコンシェルジュの大好きな人ばかり!!!!!
C-POP界最高レベルの仕事をしてきた人達。
全てが、いい按配に仕上がっております。



ちなみにいいスタッフを集めればいいものになるほど、
アルバム作りは単純ではありません。
周杰倫、方大同、青峰、蔡健雅、黃韻玲、他、
台湾のドリームチームか!!というほどの
最高人材が集まったこのアルバムは、
逆の意味でびっくりさせられたものです…。
なんでこうなった…。
(あ、でも陶子(タオズ・昔はMOMOKOだったw)の、
 音楽への愛、みたいなものは
 普段のトーク等からもすごく感じます。
 だからこそ、この人選で、しかも皆が応えたのでしょう。)



孫燕姿は、シンガーソングライターではないけれど、
非常にプロデュース能力の高い、
アーティスティックな世界を築ける歌手だと思います。
センスがいい。
英語圏のポップス、ワールドワイドなポップスのツボもよくわかっている。
(ステフは英語が母語です)

前作「是時候」はがっつりトータルにセルフプロデュースしたアルバムですが、
この制作についてどこかのインタビューで
「自分がこんなに細かい人間だと思わなかった(笑)」
というようなことを語っていて、
きちんと細部に渡って意見を言って作り上げたであろうことを
伺わせる発言だなと感心しましたよ。


前置きが長くなりました。
アルバムのタイトル曲とかも流石の出来なのですが、
今日のBGGMは、疾走感溢れるこちらにしてみましたよ。

 

走るステフ、素敵ね。
跳躍するステフ、素敵ね。

 

コンシェルジュの分析的には、
たぶん、Avicii(アヴィーチー)の [Wake Me Up] の影響を受けていると思う。

パクリとは言わないわ。センスよく「取り入れてる」のよ!!



ということで激しくおすすめ致します、ステフの新譜。
ちなみにワタスは預購版(プレオーダー版)を購入したのですが、

C-POPのCDパッケあるある
「どうやって開けていいのかわからなくてパッケを360°回しながら考える」

状態に、久しぶりに陥りました。
よくあるんですよーこれ。
うっかりすると壊しそうでドキドキするような変形タイプの外装。

どんどん複雑化が進む中華パッケの世界、
最終的には寄木細工になるんじゃないかと震えています。
(とは言え、最近は一頃よりこの“特殊パッケ”傾向も大分落ち着いた気がしますが。)

ステファニーのこれは、ほんとにどっから開けるのですか…て感じだったけど、
磁石なのよ磁石!カバッと開いてOK!勇気を出してね!
(CD開けるのに、なぜ勇気が必要なのか!)





「ラン!ステフ、ラン!」