C-POPコンシェルジュ[cpop.blog.jp]

「本日のおすすめはこちらでございます」

タグ:張震嶽

サクサク軽めにいっぱい更新する、がまた出来てませんじゃ。
反省して更新しますじゃ。
(「楽楽台湾」のコンシェルジュおすすめコーナーでオンエアした曲で
 ブログに書いてない曲がびっくりするほどたまってて焦るじじい) 
WhatsNext





白安(バイ・アン)「What's next? 接下來是什麼 (正式版)」


(日本語の解説はこちらのリンクを) 







ラジオで読んでもらったコメントはこちら。

「ちょっと変わった発声法のバイ・アン。新作をリリースしました。
メロディはインディーズっぽいのが多いのですが、
本日選んだ曲は、キャッチーです。どの曲もアレンジがなかなか凝っています。」 



2014 簡単生活節(Simple Life)」で初めて生で白安を見たんですが、
予想以上に良かったです!!
凄く“アーティスト”でした。
その場の空気を動かす力がある。
CD聞いてて、アレンジに助けられてるような気もしていたけれど、
本人にやっぱり力があるんだなと感じました。


「楽楽台湾」では、自分が好きなアーティストでも、
青木由香さんがかけそうな人は外してるんですけども、
白安は由香さんもCD買ってて「先越された!」と!!
やだごめん!!
カブったらワタクシ変えるから今度は言ってね♡
(↓放送当時のツイート)

あとこれ↓は、上記Simple Lifeの現場での話。
アーユエ=張震嶽、ジョアンナ=王若琳、ね。

ジョアンナはいつか目が覚めてくれるのかしら…
パパ(王治平)は何も言わないのかしら…
でももう本人があれをやりたいのなら仕方ないわよね…

…というステージだったんですじゃ…
詳しくはまた別の機会に…
(Simple Lifeのレポもまとめないとなー)









声がイイ、血筋がイイ、でもアルバムは1stが結局一番イイ。ノラもジョアンナも加油…

今日は台湾で大きな飛行機事故が起こってしまいましたじゃ…。

粛々と、ブログを更新しつつ、平安を祈ります。天佑台灣。


さて今週の新譜メモもまだなのですじゃが、
「楽楽台湾」オンエア分の曲紹介もどんどんたまってしまうので、
今日はそちらをお送りしますじゃ。
MJ116





頑童MJ116「Fresh Game」











Waa 魏如萱 feat. の曲もかっこ良かったですよ!
他にMC Hotdogなども参加、中々力の入ったラップアルバムとなっておりますじゃ。

番組内で由香さんに読んでもらったコメントはこちら。
「台湾のラップグループ。老舗レーベル『滾石唱片(ロック・レコード)』の先輩でもある、アーユエの2002年の曲をアレンジして、且つ本人の歌もフィーチャリングした1曲です。」

 

いろんな人が出てきて楽しい原曲MVも貼っておきますじゃ!
アーユエの「ADブギ」的な内容w 
 
アーユエのお肌ピチピチ加減と
チアーの端役っぷりで、古さがわかるわね…(2002年の曲です)







加勢大周と新加勢大周の二人がいたことなど、お若い人はご存知あるまいな…
(いや、知らなくても全然いいです)

金曲獎、今年もなんとかネットで見られましたねー。
受賞結果は、公式ページで見られます。
前回記事で注目していた、
《 最佳國語男歌手獎 》はJJ 林俊傑、
《 最佳國語女歌手獎 》はPenny 戴佩妮、
でもA-Yue 張震嶽も《 最佳國語專輯獎 》を獲得出来、ホッと致しました。

長年頑張ってきた才能あるアーティストがやっと報われた感もある、
2014金曲獎でありましたね…良かったです。


それにしても、
お馬さんが走る順番とか、サッカーの勝ち負けとかは、
当てれば大金になって羨ましいですな。
金曲獎も金曲totoとかあれば、
コンシェルジュ、今頃家建ってますじゃ \(^o^)/
そしたら予想屋で皆様にも貢献しますじゃ \(^o^)/

「次は…JJとアーユエがくるよ…」とダミ声でささやくコンシェルジュ。



(ちょっとオシャレすぎるイメージ)

さてさて、金曲奨を振り返ったところで、
今日こそJJのこのアルバムについて、書きたいと思いますじゃ。
(ずっとご紹介したかった一枚です)

別アカウントでリリース当時に書いたツイートが全て言い表しているので、
コピペします。手抜きじゃありません手抜きじゃありません手抜きじゃありま(ループ)


以上です。

真面目さ、誠実さがJJの核であり、大きな魅力でもあるのは百も承知ですじゃ。
念願の金曲奨受賞で今後、ゆとりも出て、新たな面も見せてくれるはずと、
コンシェルじじいは期待しておりますぞ…。

JJ





林俊傑(リン・ジュンジエ、JJ)「因你 而在」










ということで、このアルバム『因你 而在』収録の、
C-POP史上に残るであろう名バラードを。


 
誰が聴いてもイイ曲、です!もう文句ナシ!
サウンドメイクも素晴らしい。






ジノ・ヴァネリはこの方。代表作です。

↑ 3つ書いたけど、全部一緒です。
さあ今日ですよ!!(やっぱり人生綱渡りなコンシェルジュが以下お送り致します)

台湾グラミー賞と言われる「金曲獎」が今年もやってまいりました。
人気や売上が反映する、FM局やその他メディアの各賞と異なり、
「なぜこれが!(選ばれた! or  選ばれてないの!)」と喧々囂々、
その年の審査員の選考基準が疑問視されたりすることも多々あるのですが、
それでも!なんだかんだ言っても!
台湾にとって、そしてC-POP界において、
非常〜〜〜〜〜に重みのある賞です。
金曲獎受賞という経歴が、
その後ことあるごとに使われたりします。
中華圏で音楽産業に携わる人にとってはとても栄誉ある賞なのです。

コンシェルジュも毎年楽しみにしております。
「流行音樂」=ポップスのを。
金曲獎はジャンルや言語やグループ形態など、
部門をかなり細分化しているので
そんなに売れていないジャンルでも、
この賞にノミネートされることによって知られる、
という要素を含んでいるのが、有意義で素敵なことだと思います。
また、スタッフサイドの賞もあるので、
普段あまり光の当たらない裏方仕事が認められる良い機会でもあります。
(いつもCDの現物を触っているので、パッケージ賞とか気になりますよー)


さて。
今年は25周年ということで、 本番までにも様々な企画があり、
なかなか力が入っている様子。

第25屆金曲獎頒獎典禮官方網站(公式サイト)

第25屆金曲獎(Wiki)
(Wiki、ノミネート一覧が見やすく、各アーティストのリンクも便利ですよ)


で、ワタクシ、先月、
と申しましたので…書きます!もう当日ですが!有言実行!(周杰倫)

何が注目かというとですね…

《 最佳國語男歌手獎 》
李榮浩/模特/紅柿子音樂工作室
張震嶽/我是海雅谷慕/滾石國際音樂股份有限公司
林俊傑/因你而在/華納國際音樂股份有限公司
杜振熙/你所不知道的杜振熙之內部整修/顏社企業有限公司
周華健/江湖/滾石國際音樂股份有限公司

どれも力作です。
特に上の3つはC-POP史に残りそうな名盤。
他も含め、後はもう、
今年の審査員がどの要素を重視するか、だけだと思いますのよ。

新しいC-POPのスタイルを見せた李榮浩も中々クールだと思うのですが、
ちょっとサウンド全体のパワーが弱いですかな…このラインナップの中だと。

コンシェルジュ的には、(以前も紹介しましたが
長いキャリアで初めて原住民名を冠した張震嶽の、
この、素肌が海風に当たるような気持ち良いサウンドは素晴らしいと思いますし、
紆余曲折を経てここに辿り着いたか、という道程が
長年見てきたファンにとってたまらない。グッときます。受賞の妄想でも泣けそうです。
(ジャック・ジョンソンの最新盤と共通するような、
 原点回帰、海の香り、リラックス度、が有ります。)
今の台湾を代表するアルバムにふさわしいです。とっても。

しかし、しかしですよ。

JJ林俊傑のこのクオリティで、受賞出来なかったらおかしいでしょう?とも思うわけです。
10枚目の記念すべきアルバム、気合もバジェットもビンビン伝わってきましたよ。
その辺のアルバムとは、音の質がまるっきり違う。格が違う。
世界に通用するサウンド、歌唱力の、立派なポップスです。
これにあげなかったら、何にあげるの?という気がするのですよ…。

嗚呼。自分が一票持ってたら、この二枚でとことん迷いそう。
結果を楽しみにしたいと思います。

(で、あっさり重鎮の周華健が持っていったりして…。
 あ、これも良かったですよ。特にパッケが!
 巻物のようになった書が本当に素晴らしかったです!!アート!!
 価格も高いのでズルイと思いますが。…って、音じゃないのかよ!!)


そしてもう一方の…

 《 最佳國語女歌手獎 》
戴佩妮/純屬意外/薩摩亞商妮樂佛創意有限公司台灣分公司
楊乃文/ZERO/亞神音樂娛樂股份有限公司
何韻詩/共存/英屬維京群島商寰亞傳媒企業有限公司台灣分公司
蔡健雅/天使與魔鬼的對話/亞神音樂娛樂股份有限公司
家家/為你的寂寞唱歌/相信音樂國際股份有限公司

これは、逆の意味で接戦というか、突出してないんですよ、どれかが。
コンシェルジュ贔屓のTanya 蔡健雅がとってくれたらそれは嬉しいですが、
正直、今作は彼女の他のアルバムほど繰り返し聞いておりません…。
でもちゃんとTanyaのレベルはキープしてますので
(他のアーティストよりアベレージ高い)、
うーむ、この中だったら、戴佩妮か蔡健雅か家家かな…。
戴佩妮はいい音してましたが、インパクトに欠けてたような気も…。
家家は、C-POP界に今までなかった、新しい境地に足を踏み入れている感じがあり、
そこは大変評価できます。(Old SchoolなSoul,R&Bのエッセンスを上手に取り入れた。)
でも歌はもっといけると思うんです、家家。

ワタクシは家家を見るといつもレイラ・ハサウェイを思い出してしまう。
ダニー・ハサウェイの娘というサラブレッドだけど、
どうもその血に甘えているというか、もっとブラッシュアップ出来るのでは?と
手前の勝手な期待で悪いのは百も承知でござんすがね、
どうもいつも何かモヤモヤが漂うのですよ…
(端的に言えば、パッションが足りない、あと一歩突き抜けてくれ、感)。

という点から、もう本当にどれでも有り得る…わからぬ…という注目でした。


このペースで全項目書いていくと、授賞式が終わっちゃいそうなので、
ここらあたりでおいとま致します。

あとは、諸々ツイートで!!
皆さん一緒に楽しみましょう〜。 
たぶん、どうにかこうにかしてネットで見られるはず!(言霊)
(URLが見つかったらシェアし合いましょう♡)







ジャック・ジョンソンの最新盤はこれです。オススメ! 

台湾は今、大変なことになっています。

「台湾、立法院を学生らが占拠 議場にバリケード築き立てこもり 
 中国との協定めぐり与党に抗議 」(ハフィントンポスト日本版)


このブログでは「政治的なことを抜きにした、音楽でのアジアの繋がり」を
大事にしたいと思っているので、そういったことはここでは深堀りしませんが、
C-POPが好きな方は、そういった様々な社会的な面にも
興味を持たれるといいと思いますじゃ…歌にも表れますでの…。


そんな今日は、張震嶽(チャン・チェンユエ, アーユエ)の
素晴らしい最新作からこの曲を。気持ちいいアルバムで超オススメです!!

AY





「我是海雅谷慕 Ayal Komod (CD + DVD)」張震嶽(チャン・チェンユエ)







様々なスタイルを試行錯誤してきた彼が、
やっと今回、そのままの姿に、裸の音に、帰ってきた!という感じがしましたよ。

ちなみに、上記リンク先の商品説明に「先住民」と書かれていますが、
彼らは「原住民」とそのまま、誇りを持ってその言葉を使っていると、
青木由香さんもよく解説しています。

原住民族が台湾でどのような歴史を持っているのか、今はどんななのか、
知ってから彼やSumingなどのアルバムを聞くと、
更に深く味わえると思いますじゃ…。



このアルバムの納品時も、ツイートしました。

Rock Records はあんまり音にお金かけない印象がずっとあって、
今回そこも今までとは違う、音抜け感で感慨深かった!
ここもついに目覚めた!と。
(あと目覚めてないのは Linfair くらいですよー早く起きてくださーい)


マスタリングメモ、誰かブログでやってくれれば楽なのになーと常々思っておるのですが、
皆さんYouTubeなのか、そもそもエンジニアなど気にならないのか、
ネットに情報、ないよね〜(はるな愛)
なので気になったのだけチマチマ自分でメモってますが、
C-POPエンジニアまとめ情報がどこかにあったら教えてください。(なさそー)





愛が溢れまくった、いい本です。由香さんがアーユエのこと「なんか声、アイドルみたいじゃない?」と言ってたことは内緒にしておきますね。(わかる、わかるわよそれ)

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