今日は、
台湾に居る友達がHebe(ヒビ)とお仕事をした(!)ときの話をたくさん聞いて、
もう頭の中がその仕事をしているHebeの妄想でいっぱいになってしまったので、
当然本日のBGGMもHebeです。ええ当然です。
(文句があるならベルサイユへいらっしゃい!)

Hebe




「To Hebe」
田馥甄(ティエン・フージェン、Hebe)








↑リンク先にあるように、これはソロ1stなのですが、
リリース時にコンシェルジュ、すごく驚きました。
あまりに、いい意味で裏切られましたので!
では当時を振り返ってみましょう。
2010年10月にタイムスリップ!

===2010年10月===
以下のツイートをする少し前に
「今年ベストでは?と思うアルバムが出現!!」的なことを書いていて、
それが何かはまだ言ってなかったのだと思われます。(覚えてませぬが。)


 仕事で聞いた新譜をブログ記事にしようという気だけはこの頃からあったようですね。
 でも結局時間がなくて(いや、作らなかっただけですよねー今はこうして書いてますもの。)、
 2011年3月の震災以降に一念発起して新譜ツイート始めるまで、
 定期的には書いておりません。
 ともあれ、数日前に納品した(か開封したかの)「To Hebe」が素晴らしくて、
 まだ10月なのに今年ベスト!とか言っちゃってる図、でございます。

 
 素晴らしさにコーフンしております。
 (あ、そういえば2013のベスト挙げたりしてなかったわ。後日やりましょうかね…)

 
 嗚呼もうここに全てが表れておりますよ。
 C-POPにミナス音楽の要素入れたのなんて、後にも先にもこのアルバムだけですよ!


===2014年3月におかえりなさい===

ということで、今日聞いた素敵な話と当時のドキドキが重なって、
本日のBGGMは、
ワタクシの一番のお気に入りHebe曲をご紹介しちゃいますよ。

  
なんて素敵な曲、歌詞なんでしょう…。
映画でも音楽でも「シンプルなのに深い」というのが一番凄いと思っているのですが、
まさにこの曲もそうではないかと。

この何回も繰り返される「Ta Ai Ta(ターアイター)」の音に、
こんな意味が込められているなんて。
聞いただけではそれぞれのこの字は浮かばないかもしれません。
(ワタクシも後から歌詞を見て驚きました。そして感動しました…)

我愛你 你愛她
她愛她 她愛他

你愛我 我愛他
他愛他 他愛她

咦 怎麼這世界 已經沒有人相愛
怎麼這世界 每個人都不快樂 怎麼這世界 每個人都愛別人 不愛自己  

「她」は彼女、「他」は彼、の意味です。
それ以上の野暮な解説はしねえよ…。
(コンシェルジュ、三代続く江戸っ子)



ちなみにHebeのソロ作は今3rdまで出ています。
コンシェルジュ的には

「名盤である1stの出来を期待しすぎてちょっと残念だった2ndの後、
また程々な感じかと思いきや、華麗なる復活を遂げた3rd!
1stほどの奇跡的なマジックは起こらずとも、
更に成長した歌唱力と、
王治平がやる気を出した時の)HIMレーベルらしい丁寧で高レベルなサウンドが、
聴かせる一枚!」

と申し上げたい(長いよ)、最新アルバム『渺小』もお薦めですよ。
また改めて、ご紹介致しますね!





文句がなくても、ベルサイユには行ってみたい。
「敬愛トーク・よしながふみ的『ベルばら論』」が素敵です。